狭山田女:ここはどこだろう?高原のようだね。
狭山田女:土蜘蛛のお姫様がそのまま地名になってるんだ。
狭山田女:小山の上に神社があって、その中のさらに高い場所に神社があるんだね。
狭山田女:えっ!この神社は五馬媛さんを祭ってるの?!
狭山田女:うん、この土地の人の五馬媛さんへの信仰が篤い事は間違いないね。正真正銘の「氏神様」だ。
狭山田女:拝殿の天井に、立派な絵があるね。キレイだなあ。
狭山田女:こっちは本殿だね。
大山田女:もし五馬媛さんの神像だとしたら、他に例のない「土蜘蛛の神像」ですからね。神社と言うのは複数の祭神を祭っている事や、祭神が変わる事も多いので、別の神様のものかもしれませんが。
狭山田女:この神社の境内には立派な杉が沢山あるね。
大山田女:「道祖神天狗」と書いてありますね。
狭山田女:こっちのお社は何だろう……「生目八幡宮」って書いてあるよ。
狭山田女:何か掛け軸のようなものが飾ってあるよ。この神様の像みたいだね。|
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大山田女:それだけ、土地の人が信心深いという事かもしれませんね。 狭山田女:そうだね。とりあえず、「土蜘蛛」と呼ばれていても、ご先祖様として大切にしているところだというのは、よく分かったよ。 大山田女:この土地と五馬媛さんとのつながりを示す場所は、他にもありますよ。次はそちらに行ってみましょう。 狭山田女:凄い場所だね、五馬というところは……玉来神社への行き方は、左の地図を参照してね。 |