邪神大神宮 道先案内(ナビゲーション)
鳥居(TOP)斎庭(総合メニュー)万邪神殿パウチカムイチセパウチ紀行 シネ(一)、層雲峡>イ、層雲峡



パウチ紀行
シネ(一)、層雲峡
 イ、層雲峡
 ロ、大雪山
パウチ紀行トゥ(二)へ
パウチ紀行レ(三)へ
アパへ戻る



イ、層雲峡
 北海道の中央部、大雪山の北麓を石狩川が削り、柱状節理の断崖が二十四キロに渡って続く渓谷が層雲峡である。ここは古来パウチチャシとかパウチカラコタンとか呼ばれてパウチの築いた場所とされていた。また、川岸で裸で踊っていたパウチに見とれた舟人が舵を誤って急流に呑まれてしまったという、ローレライのような伝説も残る場所である。もともとソウウンペツ(滝の多い川)と呼ばれていたが、大正時代の文豪・大町桂月(おおまちけいげつ)によって「層雲峡」と名付けられてよりその名が定着した。


層雲峡の岩。付近には至るところにこのような柱状節理の奇岩怪石がある。

柱状節理の絶壁。石狩川の両岸はこうした絶壁が延々と続く。

層雲峡中央部、温泉街にもほど近い場所。右岸の迫り出している岩がカムイオペッカウシ(神が川岸で陰部をさらけ出している場所)と呼ばれる場所。下流のコタン(村落)を襲おうと石狩川に筏(いかだ)を浮かべて下っていた夜盗が、この岩の上で裸で踊っていたパウチに見とれて急流に呑まれてしまったという。

温泉街より少し上流にある流星の滝。断崖絶壁から百メートルの落差で石狩川に流れ落ちる。

流星の滝に隣接する銀河の滝。どちらの滝も冬には結氷して氷瀑となる。

流星の滝・銀河の滝よりもさらに上流にある大函(おおばこ)。ここまで来ると両岸の幅もかなり狭まる。

層雲峡温泉、銀泉閣にある足湯。北海道の形をしており、中央の岩が大雪山を表している。層雲峡は道内でも有名な温泉地でもある。



ロ、大雪山へ 上へ戻る